“守備強度”の捉え方

先日、守備における強度について選手たちに伝えたことがあります。

“守備強度を上げよう”

指導者であればよく似たようなワードは使うことでしょう。

個人的にはここに3つの戦術的行為の質を高めてほしい意図が含まれています。

①プレス　②フロート　③撤退

この3つです。

選手の認識は守備強度と聞くと①のみである印象が強かったので、整理させてもらいました。

相手に自由を与えない意図を持ったハイプレスだけが、強度ではありません。

複数の守備ラインを作り続けるフロートと守備ラインを越えられたときの撤退もセットで考えています。

特にこれをマンツーマンベースで行うと強度無くして成立しない場面が多々出てきます。

守備のさらなる安定がチームを強固なものにすると信じています。

前期リーグ残り2試合。

守備強度上げていきます。

地味に頑張ります。