関東リーグの首位を走り、周囲から追われる立場となる経験はなかなかできるものではありません。
このプレッシャーの中、どれだけ自分たちらしく最後まで戦うことができるかがチームとして問われているように感じます。
「目の前の一戦一戦に集中して取り組んでいった先に”優勝”というものが後から付いてくる」
とシーズン開始当初のキックオフミーティングで選手たちに伝えました。
ただ、ここは敢えてこのような状況を逆手に取り、「徹底的に優勝を意識する」ことを選手たちに求め始めました。
目の前だけでなく未来を見据えて戦ういうことです。
まだ前期リーグすら終了していない状況。
それでも優勝を意識することで自分たちにプレッシャーを与え、その中でもどのようなプレーができるか。
敢えてそういった心理面に追い込むことで選手、チームの成長を促したいと考えています。
周囲のチームは「いつ浦安セグンドが敗戦するか」動向を見守っています。
負けることを待ち望んでいる空気すら感じることがあります。
ファン・サポーターはいてくださいますが、リーグ内の他チームで応援してくれるチームはいなくなります。
そういった環境下で自分たちを追い込むことができるのは首位のチームだけだと思っています。
技術・戦術・フィジカルといったものに加え、ここからはメンタル的な強さが求められるようになってきます。
自分たちが成長するため、このプレッシャーを全員で楽しみながら乗り越えていきたいと思います。
地味に頑張ります。
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