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“サテライト”の監督。

Fリーグ所属クラブの下部組織で指導者として携わらせてもらって6年目。

“サテライト”という立場を日々模索し、選手にどのようなモチベーションを与えるか試行錯誤しています。

中学、高校の育成年代では、3年間は必ず在籍します。

しかし、”サテライト”という立ち位置は、1日でも早く抜け出し昇格を手にしたいのが選手心理でしょう。

要は、長く在籍したいとは思わない、むしろ、思ってはいけないカテゴリーなのかもしれません。

それにより、チームへの帰属意識は薄れてしまいます。

そこを監督としてどのようにコントロールするかがとても難しい問題となります。

チームの一体感が無くては結果は出せません。

でも、帰属意識が強すぎて昇格への意識が薄れてもいけません。

その絶妙なバランスを取り続けることがとても重要です。

育成という視点はU-18で終え、選手の強化へ完全に意向するカテゴリーだと認識しています。

だからこそ、試合に勝つことで強化を図る機会を創出していかなければなりません。

そして、その強化を図れた選手が昇格していく流れにしなくてはいけません。

帰属意識を持たせながらも、昇格への貪欲さを掻き立て、そのためにチーム内の競争で前に出て、公式戦に勝利を収める。

このサイクルを達成できるように選手個々にアプローチしていきます。

これは今後もサテライトの監督として念頭に入れて活動していきます。

地味に頑張ります。

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