クラブの象徴、退任。

クラブをゼロから作り、発展させ、確固たる地位に押し上げた。
偉大な監督であり、運営者だと思っています。

そんなフウガの象徴、須賀雄大が退任することになりました。

多くの人たちを魅了するフットサルを展開し、また人としての魅力は近くにいる人ほど感じているのではないだろうか。

関東リーグ時代からファイルフォックスとフウガが好きでよく観戦していた。
特にフウガは、同年代の選手たちが多く強さだけでなく、楽しくプレーしていることが非常に印象的だった。

フットサルってめっちゃ面白い！！

フウガを見て、そんなことを若いながら思いました。

古豪と呼ばれるようなフットサルクラブからするとフウガのような新興勢力をポジティブに捉えていなかったように思うが、それを実力で覆していった。

気付けばそんなクラブに自分は”憧れ”を抱いていった。

現役でプレーしながらも常にフウガの動向を追っていた。
ありがたいことに1度だけ公式戦で戦うこともできた。
ボコボコにされたけど。笑

そして、選手に一線を引いて指導者となった。
当時、フットサルを生業にしていくなんて周りから笑われるような状態だった。
しかし、その先駆者として須賀監督は君臨していた。

2009年に全日本選手権を地域リーグながら優勝したことにより、狭いフットサル界であるが、一気にスターダムに押し上がったように思う。

前所属チームの時に初めてフットサルで”監督”という立場を任されるようになった時、今でも妻からもらった言葉が印象的だった。

「やるなら第二の”須賀”になるくらいやっちゃえばいいんだよ。」

フットサル好きだったとは言え、妻でさえも知っている須賀監督の存在感。

それぐらいやるからには成り上がれという妻からのメッセージを胸に必死に監督業と向かいあってきた。

そして、4年前。

ご縁あってフウガドールすみだに移籍させてもらった。
ここからの日々は濃厚で、毎日書いているブログですら書ききれないくらい。
どこかのタイミングで思い出を綴ろうと思う。

一つ言えることは、どこの男かもわからず、実績もない男を抜擢し、信頼し、背中を押し続けてくれた須賀監督に感謝しかありません。

退任は決まっていますが、まだシーズンは残されています。
1つでも多くの勝利ができるように微力ながらサポートしていきます。

my Boss , my Hero , forever.

地味に頑張ります。