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フットサル選手における成長スピードが速くなる6つの特徴とは。

フットサルにおいて、選手それぞれの成長するスピードは異なる。
しかし、そのスピードを活性化させ成長する選手も現れる。そういった選手には6つの似た特徴があると考えています。

そこで先日、このようなツイートをしてみた。

思ったより反応があったので、今回ブログとして詳細を記載していこうかと思いました。

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夢がある。

成長するためにはまず大きな目標が無ければならない。なぜなら、その目標から逆算することで、今、何を、どのくらいやるべきかが見えてくる。

その目標がつまり「夢」なのだと思う。

夢は何ですか?

という問いにすぐ答えが出てくる選手は自ずと今やるべきことを理解しているはずです。
日本代表に入ることが夢だとしたら、実際いつ入ろうとしているのか。それにより逆算が始まるわけです。
そういった選手は成長スピードが速まり、見違えるようになることがあります。

夢があることで今やるべきことを明確にして自身の成長に繋げるということです。
まずゴールを設定できないとそのプロセスにアプローチはできないですよね。

能動的である。

受け身ではなく、自分から行動できるかどうか。
成長していく選手は貪欲です。上達するために自分から何かを獲得するためにアクションを取ります。

例えば、

コーチングスタッフに質問してきます。
自主的に課題に向けてトレーニングを行います。
ベンチマークする選手を追っかけます。よく観ています。
必要な知識を得ようとします。
常にチャレンジします。

決して受け身でなく自分から行動することでこのような傾向が強く出てくるのでしょう。
だからこそ成長する機会を掴むことができるのだと思います。

言い訳をしない。

エラーがあった時に他責にせず自分に矢印を向ける傾向があります。
人の責任にするのは簡単なことです。

例えば、

決定的なエラーをゴレイロがしたとします。
それが原因でその試合を負けた時、真っ先に責任を感じるのはゴレイロでしょう。
しかし、そんな時にピヴォの選手が「あと2点取っていれば勝てたのに。」とより多く得点できなかったことに対して矢印を自分に向けることができるかどうかです。

うまくいかないことに対して自分の行動に目を向け、より良くなるためにどうすべきかを常に考えることができる。
向上心の塊みたいな選手ほど言い訳をしない傾向が強いと思います。

自分の課題はつまり伸び代、成長幅ということです。
そこをしっかり把握できているということは成長のするために必要なものを理解できていることです。
言い訳をして課題に向き合わないというのは逆に言えば自身の成長する機会を避けていることになります。

フットサル愛が強い。

とにかくフットサルが好きなでプレーしている姿からそれがにじみ出ている選手がたまにいる。
好きだからこそ、自主性が生まれ、課題に向き合い、向上心が活性化する。
全ての根本になるものであろう。

でも、好きというレベルだとプレーしている人はみんな当てはまる。
さらにその上をいく選手が該当してくるわけである。

テクニックだけでなくフィジカルトレーニングに目を向け、フットサルに関連する書物を読み、食事に気を遣い、睡眠時間を確保して、フットサルノートを付け、自身の映像を繰り返し確認して、疑問はコーチングスタッフに聞き、Fリーグや海外の試合を毎日のように観て、時には現地を知るために海外まで足を運び、自信満々に「夢はフットサル日本代表です!」と言えて、常に枕元にフットサルボールがあるような選手です、、、笑

全てはフットサルのために注いでいる選手です。
良し悪しはありますが、常にフットサルが優先順位で一番になっています。

そう考えると成長するスピードが高まるのは必然なのかもしれません。
特にフットサル経験が浅い選手ほど伸び代だらけなので信じらなれ勢いで成長を遂げることもあります。

リスペクトを忘れない。

自分がどういった環境の中でフットサルに取り組んでいるかを理解することは大切です。

親、スタッフ、チームメイト、サポーター、地域住民、対戦相手、審判団、運営チーム、道具、施設など全てに感謝とリスペクトを持って接することができる選手はごくわずか。

一人で全て成し遂げることは困難です。
ましてやフットサルはチームスポーツです。

協力なくして成功はなし。成功なくして成長はなし。

そんなことを常日頃から考えています。
だからこそフットサルに関わる全てにリスペクトを持って接していくことができると成長に繋がるのだと思います。

コミュニケーションが活発。

とにかく自身の成功のために、グループの成功のために、チームの成功のために、コミュニケーションを取ることは大切です。

自分の意思と相手の意思のすり合わせから最適な方法を見出すことができます。

自身の考え、思いだけだと限界があります。
そこに他者の意見を盛り込むことでパフォーマンを最大化できると思っています。

それが結果、自身の成長スピードを高めることに繋がるはずです。

最後に。

「成長」を、定量的に評価することは難しい。
そのスピードが速いか、遅いかも個別性があり、良し悪しの概念ではない。
ただし、筆者の経験上、フットサルと真摯に向き合っている選手が自ずと成長するスピードが速くなっている印象がある。

これはフットサルに限らず競技スポーツにも共通して言えることなのかもしれません。
また選手という立場だけでなく、指導者側も同様であると考えています。

個々の成長がチームの成長に繋がる。
何かの参考になればと思います。

最後にあの著名人の名言で締めくくりたいと思います。

伸びきったゴムは役に立たない。

山本五十六

成長し続けるって大事ですね。

以上、お読みいただきありがとうございました。

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