
改めて「蹴る・止める・運ぶ」の基礎技術の重要性を感じています。
高強度なプレスが来てもブレない技術を育成年代から積み上げる必要があります。
試合を決する要素が”技術の質”となる場合を多く観てきました。
現役時代の恩師にこのようなことを言われました。
「練習で100%できることは、試合で50%しか出せない」
指導者になりその数字を理解できるようになりました。
試合では緊張感の中でパフォーマンスを発揮しなくてはいけません。
何でもない技術でもミスしてしまうものです。
だから、練習から簡単な技術トレーニングでもやり込まないといけません。
目を瞑ってでもできるレベルに到達させないといけません。
さらに常にプレッシャーがある中でその技術を発揮させる経験を積ませないといけません。
たかが技術、されど技術。
戦術で頭でっかちになり過ぎず、基礎技術を徹底することを忘れてはいけないですね。
地味に頑張ります。