Fリーグはプロリーグではないのでプロ選手で生活していこうと思うと狭き門となります。
競技人口をプロ選手の比率で考えるとJリーグよりも狭き門なのではないか?と思い少し調べてみました。
Jリーガーの選手登録数はおよそ1650名(外国人選手含む)。
これを全員プロと仮定します。
仮に日本全体の2種(高校生)以上の登録選手数で割ると0.5%。
高校生以上でサッカーに選手登録している人の中で、200人に1人はJリーガーになるということになります。
一方、Fリーグの場合。
プロとして活動している選手(個人としてプロ契約を締結)が60名(概算)と試算すると、日本全体のフットサルにおける2種以上の登録選手数で割ると0.2%。
つまり、500人に1人はフットサルプロ選手になるということになります。
▶︎参考文献
日本サッカー協会 ホームページ データボックス
簡単な計算ですが、確率で言えばJリーガーよりもFリーガーになってプロ選手になる方が競争が激しいということになります。
間違えてはいけないのは、”Fリーガーになる確率”ではないということです。
”Fリーガーになって【プロ】になる確率”ということです。
実際、育成年代からトップカテゴリーまでフットサルの現場にいて「プロになりたいです!」という選手は本当に稀です。
これはこの数字が選手心理を自然と表しているように思います。
プロフットサル選手なんて夢のまた夢、、、そのような印象なのでしょう。
サッカーであれば「Jリーガー(プロ選手)になりたいです!」と多くの育成年代の選手たちが口にしているように感じます。
これはフットサル業界全体の問題があるようにも感じています。
自分にも大きな責任があるようにも思っています。
選手たちが、自信を持って「プロフットサル選手になりたいです!」と言える環境にしていかないといけないですね。
夢のある世界にしたい。
でも、選手たちに伝えたいのは、プロ選手になれる確率が”0.2%”であるということです。
0%ではないんです。
可能性がある限りその狭き門にチャレンジしてもらいたい。
そんな選手たちを全力でサポートしていこうと考えています。
地味に頑張ります。
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