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戦術なき技術はあれど、技術なき戦術はない。

技術はある日突然成長することはないと思っています。
日々の徹底した反復と、そこへの意識付けで成長するものです。

技術などの神経系は”スキャモンの発育曲線”から捉えると、ゴールデンエイジと言われる10〜12歳頃を過ぎた頃には20歳とほぼ同じくらいに成長します。

一度自転車に乗れてしまえば忘れなかったり、逆上がりができるようになれば何十年ぶりに行ってもできるものです。
それは幼少期から12歳までに神経回路が著しく発達してほぼ成人とほぼ同じになるからです。

では20歳を過ぎてしまうと技術的な成長ができないのかというとそうではないと捉えています。
やればやるほど成長する年齢ではないですが、少なからず成長は見込めると考えています。

これは実体験や過去指導に関わった選手たちを見てきて言えることです。

じみぃ
じみぃ

やはり技術って大事だよな。。。
成長度合いは年齢によって異なるんだね。

ただ、ゴールデンエイジを過ぎた選手たちの技術を高めることは、簡単なことではありません。
とにかく量と質にこだわって取り組むことができないと成長は見込めません。

チームとして技術が課題とされる選手は多数います。
トレーニングでは必ず技術にフォーカスした内容を盛り込んでいます。
ただ、ほんの10〜20分しかやりません。

しかし、ここにどれだけ意識を傾け、取り組むことができるかで数ヶ月後には変化が見られるようになるでしょう。
たかが10分。されど10分。
積み重ねれば年間何十時間になるわけです。


試合を最後決定づけるのは技術になることがほとんどです。

戦術ばかりに目がいってしまうスポーツですが、その根幹である技術にもっと目を向けていくべきです。

戦術なき技術はあれど、技術なき戦術はない。

じみぃ
じみぃ

なるほど。
メモメモ_φ(・_・


そんなことを15年前に学びました。

根気強く指導していきます。


じみぃ
じみぃ

地味に頑張ります!

コメント

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