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選手の背中を押すこと。

自分たちを否定して、課題に目を向けて取り組むことは簡単です。
成長するためにどのチームも課題を抽出してそれを改善するためにトレーニングを行うでしょう。

試合に負けたときほど、それは顕著になるのではないだろうか。

しかし、自分たちの成長してきた過程に目を向け、自信を持つことも大切。
自分たちを肯定すると慢心ではないかと不安になることもあるでしょう。

ただ、人間は否定されることと肯定されることを比較したらどちらが次に向かってポジティブに足を進めることができるかを考えなくてはいけない。

ただ、闇雲に肯定しては意味が変わってくる。
確実に成果を挙げている領域をしっかり分析して選手へ落とし込むこと。
もちろん課題解決は継続して行っていく。

選手に提示する”課題と成果”のバランスはチームをマネジメントする上でとても重要だと感じています。
特に若い選手が多ければ多いほど感じます。
それは、課題や否定に不慣れな世代である印象が主な要因です。
叩いて伸ばす、そんな古き良き時代の風習を完全に否定する世代。

そういった時代背景も含めて、チームをより良い方向へ導くことも監督は求められているように感じます。

負けたから「危機感を持て!」と選手を追い込むよりも、「確実に成長している!」と背中を押すことで課題へも積極的に取り組むことができるのではないか。

”課題と成果”をいつも念頭に入れながら、また次へ向けて取り組んでいきます。



地味に頑張ります。

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