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ボールを運ぶことの重要性。

自粛期間が続くこともあり、通常よりも頻度多くフットサルの試合を観ています。
ブラジル人が特に顕著ですが、ボールを運ぶことに長けた選手が多い印象です。
相手を突破するということよりも運ぶことのイメージです。

ボールを運ぶ効果としては、より良いボール状況の確保、時間・スペースの創出、そして、プレス回避といったものが挙げられるでしょう。

ブラジル人は、単純に1v1の状況をストレスなくボールを運び相手のプレスを回避してしまう。
そんな場面をよく観ます。

そして、強いてはセカンドDFを引き寄せ、数的優位な状況を運ぶことだけで生み出してしまう。

どうしてもフットサルはプレスが速い中で行う印象が強く、パスとサポートで相手のプレスを回避するイメージが根強いように思う。

でも一番シンプルなのは目の前の相手を剥がすことができれば、必ず数的優位な場面が訪れるわけです。
だからこそ、ボールを運べる選手は非常に貴重だと考えています。

ゾーンとレーンの考え方で言うならば、ゾーンを越え、レーンを跨るドリブルが非常に効果的でしょう。

ボールを運ぶこと。
もっとフォーカスされるべき技術だと個人的には感じています。

自チームではどうなのだろうか。
再度自身の指導を振り返りたい。


地味に頑張ります。

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