育てることと勝つこと。

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フットサルを継続すること

2018年 全日本U-18フットサル選手権大会 決勝。
フウガドールすみだファルコンズは初優勝を懸けて決勝を戦ったが、残念ながら準優勝。

その当時のパワープレーセットを見ると、全選手現在バッファローズに所属している選手たち。
またゴレイロはこの試合は太田だったことを考えると、当時ピッチに立っていた6人が現在もバッファローズに所属していることになります。

彼らはこの試合負けてしまいました。
でも、もしかしたらその負けが現在のモチベーションとなっている選手もいるかもしれません。

勝つことはとても大切です。
でも、それ以上に育成年代の選手たちにはフットサルを続けてほしい気持ちが個人的には強いです。

負けることがモチベーションになることも

自身に置き換えてみると、高校3年生の冬、全日本高校サッカー選手権大会 東京都決勝。
勝てば夢にまで見た冬の全国大会出場。
1点リードで残り5分。
踏ん張りきれず失点。
その後延長でも勝負が決まらずPK戦の末、敗退。

当時は全てが真っ暗で人生が終わったかのような絶望感。
今でもあの光景は忘れません。

しかし、だからこそもう一度サッカーでその悔しさを晴らしたと思えました。
自分の場合はそこから指導者人生がスタートしたわけです。
選手としては選手権に出ることがもうできないので指導者として必ず全国大会に出場するんだ、と。

それからあれよあれよとフットサル界で指導者として活動しているわけです。
またどこかでサッカー界にチャレンジしたい気持ちは常に持っています。

何がきっかけかと言われると、自分をフットボール指導者へ導いてくれたのは、”選手権敗退”です。
よく指導者仲間には言ってきてはいますが、あの時に勝利して全国大会に出場したら、達成感からフットボールに関わることはなかったかもしれません。

勝つことは重要。
でも、それ以上に大切なものをもらえた敗戦だったと思います。

正解はわからない

その試合だけ考えれば勝つことが正解なのでしょう。
ただ、長い人生で言えば負けたことが正解になることもあり得ます。

そして、フットサル界という中で考えるのであれば、小学生が中学生になっても、中学生が高校生になっても、高校生が大学生になっても、そして大学生が社会人になっても、フットサルを続けてくれることが正解であるような気もします。

先に述べた全国大会決勝で負けた結果、現在バッファローズに6人の選手が在籍していると言いましたが、優勝していたらその人数は増えていたかもしれないし、減っていたかもしれない。
正解はわかりません。

ただ、選手を育てることに情熱を持った指導者がいたとしても選手がいなければ意味がありません。

フットサルというものを競技としての発展を願うとき、まずは競技人口が増え、競争が増すことで質が高まる。
そして、一線を引いた時でもそのフットサルの魅力を伝道者として語れる人が増えることで、また育成年代のフットサルが活性化する。

そんな気がしています。

育てることと勝てせること。
この狭間に育成年代の指導者はいつも埋もれています。
育てることを言い訳に負けてもいけない。勝たせて育てることが究極なのだろう。
そして、育てた選手を次の世代へバトンを渡していく。

その橋渡しができればフットサルも少しずつ活性化するのではないか。

育成年代から1人でも多くの選手が継続してフットサルに夢中になってもらえるように最善を尽くしていきたい。


地味に頑張ります。

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