フットサルの競技特性
スペースと時間が限られているからこそ、広範囲かつ緻密に状況を把握し、的確なタイミングで、的確な技術を発揮することが求められます。
的確な技術を発揮できるということは、認知・決断を活性化させることにも繋がります。
よって、スペースと時間が限られている中で、的確な技術を発揮することは一つ一つのプレーの質を高めることになります。
利き足を効果的に発揮できる配置
先に述べたフットサルの競技特性を考えるときに”利き足”は非常に重要な要素になる。
的確な技術を発揮するには、利き足でのプレーをする方が良いでしょう。
だからこそ、利き足が効果的に活用できる配置を取ることが必要です。
常に相手との距離感が近い状態で行うことが多いフットサルにおいて、右サイド:左利き、左サイド:右利きの配置は非常に重宝する。
利き足でボールを持つことで、常にボールを隠しながらプレーできること、常に広いスペース(センターレーン)を見ながらプレーできることなどメリットは大きい。
左利きの価値
左利きは10%〜20%の割合であり、比較的少ない。
チームに1人または2人というケースが多いのではないだろうか。
それだけ貴重な存在となる。
そして先に説明したとおり、フットサルの競技特性として左利きの価値は非常に高い。
時間とスペースが限られていること、それにより的確な技術発揮が求められること、そうすると利き足を効果的に活用する配置が生まれること。
それを総合的に考えると、左利きの選手はそれだけで”個性”となるわけです。
まだフットサルを本格的に始めていない左利きの皆さん、フットサルを始めませんか?
以上、お読みいただきありがとうございます。
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