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守備の砦?攻撃の起点?ゴレイロに求めるもの。

サッカーのキーパーと異なり、フットサルのゴレイロは、1試合における被シュート数が非常に多い。
自分は現役時代、1試合92本のシュートを打たれた試合がありました。

それを守り続けるゴレイロは、誰よりも集中力を高め、誰よりも勇気を持ち、誰よりもゴールを守るという強い意志を持ってコートに立っています。

今回はそんなゴレイロにフォーカスします。

個人的にゴレイロに求めるものを紹介していきたいと思います。

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過酷なポジション

ゴレイロは、非常に過酷なポジションです。
誰でもできるポジションではありません。

1つのミスが失点に繋がる

1つのミスが命取りです。
守るゴールに1番近いということは、他の選手がそれをカバーすることは容易ではありません。

だからこそ1失点に対する意識は誰よりも高くなります。
おそらく0失点で試合を終えなければ満足するゴレイロはいないのではないでしょうか。

1つのポジションしかない

ゴレイロのポジションは1つしかありません。
特別なポジションが故に競争が激しいわけです。

だからこそ1つ1つのプレーにこだわりを持ち、勝負にシビアな選手が多い印象です。

ゴレイロに求めるもの

では、そんなゴレイロに個人的に求めているものが3つあります。
これは各監督、自チームのプレーモデルによって異なる事もあるでしょう。

大前提として、”ゴールを守る”というものは絶対外せないので割愛します。

第2フィクソ

フィクソが守備の要としたら、ゴレイロは守備の砦。

フィクソが突破された時に”第2フィクソ”として君臨してほしいわけです。
それは”ゴールを守る”という感覚よりも、”ボールを奪う”という感覚を強調する意味でもあります。
ボールを残して、次の攻撃へ移行させることを求めたいです。
攻撃の起点をゴレイロから作り出していくことが理想です。

そして、第2フィクソであるからには、ボールを止めて、運んで、蹴ることにストレスなく実行できる技術を身につけてほしい。
ゴレイロを絡めたプレス回避が成立するのは、第2フィクソであるからこそです。

インフルエンサー

要は”影響力を持った選手”であってほしいということです。
守備時におけるコーチングに対して、フィールドプレーヤーが呼応する状態になること。

そのためには、高い技術、戦術理解、状況把握、コミュニケーション能力などが求められ、フィールドプレーヤーから信頼を得ていることが大切です。

”絶望”を”希望”へ

もう無理だ、、、。
と誰しも思った決定的なピンチを守りきり、自チームへ希望を与える存在であってほしい。

2vゴレイロ、PK、退場局面など、絶望的な状況において、ゴレイロは逆に「ここを抑えたらチームに大きな希望を与える」とポジティブに捉え、臨んでほしい。

それができるゴレイロはとても貴重です。

最後に

ゴレイロにも個性があります。
その個性をいかに監督の求めるものとリンクさせるかが重要です。


ゴレイロ専門コーチがいる場合、ある程度、指導を任せる事もあります。
しかし、評価はあくまでも監督が行うべきです。

あなただったらゴレイロに求めるものはなんですか?

何かの参考になれば幸いです。


以上、お読みいただきありがとうございました。

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