切磋琢磨し合う関係。
これは非常に重要です。一人だけでは成長に限界があります。
共に励まし合い、高め合う関係があることで、一人よりも成長を促すことが可能となります。
試合に出場できないからこそ、よりトレーニングに励まなくてはいけません。
試合に出場していても、トレーニングで同じポジションの選手のパフォーマンスが高まるのを見ると危機感を持ち、負けじとトレーニングに励むことなります。
これによりトレーニングの質が高まります。
トレーニングの質が高まれば試合での結果・成果が現れます。
試合での結果・成果が出ると、選手たち自身が成長を感じることができます。
このポジティブなルーティンはお互いが競争し高め合う関係がなくては成立しません。
チームマネジメントとして特に”出場できない選手”がポイントとなります。
この選手が「絶対に試合に出たい」と思わない限り、先ほど説明したポジティブなルーティンが成立することはありません。
出場できないことで気持ちがネガティブになり、トレーニングのパフォーマンスを下げることにもなります。
だからこそ”切磋琢磨”の意味を根本から考えてみたい。
【切磋琢磨】
学問・道徳に、励みに励むこと。また、仲間同士互いに励まし合って向上すること。
励まし合う。
これが重要なのだと認識しています。
出場できている選手も「自分は試合に出ているからそれで良い」となってしまったら出場できていない選手が高まることは難しくなってきます。
そこで仲間同士で励ますことや共感することで、出場できない選手がモチベーションを持って取り組むことができるようになるでしょう。
そこで出場できない選手が高まることで、先に述べたポジティブなルーティンが生み出せるようになるわけです。
相手を蹴落としてもポジションを獲得すべき競争と励まし高め合う切磋琢磨。
相反するような言葉であっても共存できる環境が理想だと感じています。
より良いチーム作りに向けて精進していきます。
地味に頑張ります。
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