初心者コーチ必見!指導する上での第一歩。アクシオンタクティカって知ってます?

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お父さん<br>コーチ
お父さん
コーチ

指導するのって何を基準に行えばいいかわからない。。。

Jimmy
Jimmy

自身が経験者でも指導するとなると難しいですよね。
まずは何を「観るか」を整理することが大切です。
ポイントはアクシオンタクティカです。

お父さん<br>コーチ
お父さん
コーチ

あ、アクシオンタクティカ、、、??


自分の子供が所属しているクラブチームで、サッカー経験があるからという理由だけで、学年コーチなどを任されるお父さんいませんか?笑

そのようなことは、よく聞く話ですが、指導経験がなく何からどう指導すれば良いかわからない方がほとんどかと思います。

そんな人たちのために、簡単に指導ポイントを把握するための手法を紹介したいと思います。

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そもそもアクシオンタクティカって何?

日本語では”戦術的行動”と言われるもの。

選手がプレーする時に行われる、「認知」→「決断」→「実行」のサイクルことである。
簡単に表現すれば、「周りを観て」→「プレーを決めて」→「実際行うこと」となる。

最終的には「実行」の後に「フィードバック」が入ってくるが分かりづらくなるのでここでは割愛させていただきます。

認知

情報を処理する能力のこと。

一概に「観る」ということだけで済まされる内容ではなく、感覚的な領域も入る広域な意味。
ただし、大前提として「観る」という言葉に置き換えておくと今後の理解がスムーズになるので仮置きしておきましょう。
情報として、景色、動き、方向、姿勢、距離などを把握するために必要なスキルであり、トレーニングで養うことができる能力だと認識しています。

決断

状況分析とより良い手段の選択をすること。

例えば、
2対1の状況を認知した際、パスをすべきか?ドリブルをすべきか?などを選び出すことが決断にあたる。

認知の質が高ければ高いほど、決断を活性化させる。
右足に出すのか?左足に出すのか?
受け手の体の向き、利き足、ディフェンスとの距離などまで認知できると最適な決断を導き出せるでしょう。

実行

まさに技術や戦術的行為を実施すること。

シュートそのもの、パスそのものを行うことである。
認知、決断と違い唯一可視化できるもの。ただ見えたとしてもミスの根本が常にそこにあるとも限らない。
それが指導の凄く難しいところであり、面白いところ。

ではこのアクシオンタクティカが指導にどう影響するのでしょうか。
そのあたりをご説明します。

選手のここを見逃すな!

選手を指導する時に何を「観て」指導していますか?

あっ!シュートが枠を外した!、、、しっかりインステップにボールを当てなきゃ〜。
あっ!パスがズレた、、、しっかりインサイドの面を固定しなきゃ〜。
あっ!相手に取られた、、、アウトサイドを利用して相手から離した場所に運ばなきゃ〜。

というように上で言う「実行」ばかりに目がいってませんか?
実際ミスが出た時にその選手のプレーを一つ前から観ていますか?

選手がどこを観ていて、何を選んで、どのようなプレーをしたか。

これを把握しておくことが重要だと思っています。

つまり、「認知」「決断」「実行」のどこにミスがあったかを見極めることが重要です。

例1
シュートを打った際に、周りを観ていなかったから慌ててしまったのかもしれない。
周りを観ていれば本来の技術なら良い場所にボールを置いてシュートをインパクトできたのでは?

例2
ディフェンスが近い距離にいるのが観えていたのに、近い足でボールを運んだことで奪われてしまった。
遠い足を選んでいたら失わなかったのでは?

例3
パスを出す味方にディフェンスが寄ってきているのが観えていたので、遠い足に出そうとしたが近い足に出してしまい奪われてしまった。
しっかり軸足を向けて、足首を固定したインサイドパスなら遠い足に出せたのでは?

これらは「認知」「決断」「実行」のどのエラーかわかりましたか?

例1
認知

例2
決断

例3
実行

となります。

目の前のエラーがアクシオンタクティカのどこに当たるかを観ることが重要ということです。
そこを見逃さないことが指導する上での大前提だと捉えています。

お父さん<br>コーチ
お父さん
コーチ

なるほどね〜。実行のエラーだけじゃないんだぁ。

決めつけず導き出す。

アクシオンタクティカのどの部分のエラーかを把握できたとき、注意すべき点があります。
それは”決めつける”ことです。

あっ!周り観えてないな。
なんでそっち選んだかな〜。
もっと軸足を近くにした方がいいな。

など指導者が観えたことを正解にしがちです。

大切なことは選手に「質問する」ことです。
一種の答え合わせをするわけです。

例1
周り観てた?

例2
今、どんなプレーができた?なんでそのプレー選んだの?

例3
今、ボールのどこ蹴った?蹴りやすかった?

など聞いた時に選手が何と答えるか確認してみてください。

それにより、指導者が観て思った通りのエラーであれば解決策を提示してあげることが必要です。
また質問に対して思いもよらない驚きの答えが出てきたらそれを尊重しながらも解決に向けて導いてあげることができると良いでしょう。

観えていないようで実は観ていた。
選択肢がある中で敢えて選んだ。
自分としては○○の方がやりやすいと思った。

など選手の考えが潜んでいることがあります。

アクシオンタクティカのどの部分にエラーがあり、そこに対する選手の意図はあったかを確認して、その解決策に向けて導いてあげる。そうすると自ずと選手の納得度も高くなるでしょう。

最後に。

初心者コーチの方がまず知っておくことは以下の通りです。

アクシオンタクティカ(認知→決断→実行)のサイクルがある

(認知→決断→実行)のどの部分のエラーか見極める

質問をして答え合わせしながら納得度を高める

まず選手の「何を観て」指導すべきかが理解いただけたかと思います。

ただし、「認知」「決断」の部分は目で見えないもの。だからこそ選手に質問して答え合わせをしていく必要があります。

そして、唯一目で見える「実行」の部分は、しっかり技術的詳細を持って指導にあたるようにしないといけません。
どうやったらボールをしっかり蹴れるのか、運べるのか、止めることができるのか、そういったことをしっかり言語化しておきましょう。これは指導者としての次のステップになります。

まずはアクシオンタクティカを理解して指導にあたってみてください。

以上、お読みいただきありがとうございました。

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