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フットサルとサッカーのルールの違い。フットサルにおける”見どころ”となる4つのポイント。

フットサル<br>少年
フットサル
少年

いまいちサッカーとフットサルとルールの違いがわからない。。。

Jimmy
Jimmy

そうなんですね。
細かく見ると色々あるけど、ここでは見どころとなる4つを紹介しますね!

フットサルとサッカーは足でゴールを争うチーム形式の競技となり、類似していることも多くあります。

全体としてのルールの違いはこちらを参考にしてみてください↓↓↓↓


ここでは、サッカーとは異なる見どころとなるようなルールを4つ紹介したいと思います。

似て非なるものとよく言われますが、やはりルールが異なるのでサッカーとフットサルは異なる競技である認識は揃えておく必要があります。

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交代自由

目まぐるしく選手が代わる。
これはとても特徴的なルールだと考えてます。

このルールによりサッカーとの違いが現れる効果としては2つあります。

運動強度の維持

フットサルは常にコート内においてハードワークするスポーツです。
選手はボールが出ると時間が止まるプレイングタイムで1.5分〜3分出場するのが主流です。それは時計を動かし続けるランニングタイムで3分〜10分ほどになります。

短期間だからこそ、強度を高めることができます。
そして、交代を利用して回復することでそれを維持することが可能となります。

サッカーのように相手のディフェンスを観ながら最適な攻撃ルートを探るような時間はなく、スピーディで激しいゲーム展開を生み出す要因がこの交代自由というルールが大きく影響しています。

やはり観ている側としては、アグレッシブでスピーディーな試合には興奮することでしょう。
それを可能とするルール設定であるわけです。

戦略的な変更

交代が自由ということは様々なセットで試合に臨むことができるわけです。
フィールドプレーヤーは4人です。

例えば、

セット分け ①

1stセット/A選手 B選手 C選手 D選手

2ndセット/E選手 F選手 G選手 H選手

セット分け ②

1stセット/A選手 B選手  G選手 H選手

2ndセット/C選手 D選手 E選手 F選手

というように試合中に選手を入れ替えることで、自分たちの攻撃のバリエーションを増やたり、相手のディフェンスに対して適したセットを組み合わせたりすることができます。

観ている中で、始めと異なるセットになったときはチームとして何かの狙いがあることを意味しています。

その瞬間にゲームが動いたりします。
そこはまさしくフットサルの見どころとなります。

プレイングタイム

先に軽く触れましたが、フットサルはプレイングタイムです。
ボールがアウトすると時間は止まります。バスケットボールをイメージしていただければわかりやすいかと思います。

これによりどのような面白さが生まれるか。

サインプレー

相手に悟られることなく共通のアクションで戦術的目標を達成するものがサインプレーです。
それはボールアウトしたときに頻繁に現れます。

ボールを拾いに行く選手の声やジェスチャーに目と耳を向けてみてください。
何かサインのようなものを発信していることがあります。
これは時間が止まるからこそ、慌てることなく戦略的なプレーを行うことができます。

残り数秒でドラマが生まれる時はサインプレーが絡んでいることがほとんどです。

試合終了の明確さ

サッカーとは異なり、ロスタイムがありません。
観客にも選手にも終了がいつになるか明確です。それにより試合終了に近づけば近づくほど緊張感は高まります。

応援しているチームが1点差で勝っているときに「あと○秒!」というような感覚は観客として何とも言えぬ緊張感です。

試合終盤は、時計とコートを行ったりきたりする視線がフットサル特有です。
全員が高頻度で時計を見て、さらに展開が速いコート内に目を向け、慌しい中でもピンチとチャンスが入り交じる。

いつ終わるかわからないサッカーの緊張感。
終了が明確なフットサルの緊張感。

プレイングタイムが生み出すフットサル特有の雰囲気は見どころの1つと言えるでしょう。

第2PK

前後半それぞれで6つ目のファールから第2PKが与えられます。

ゴールから10m地点にある第2PKスポットがあります。
壁無しでゴレイロ(GK)と1対1の勝負。

会場は緊張感で包まれ、全員がそのPKに視線を集める。

第2PKには大きく分けて2つの駆け引きが存在します。

① ゴレイロが前へ出てくる 

② ゴレイロが前に出てこない

ルール上、ゴレイロはボールから5mの場所まで出ることが可能です。
前に出ることでシュートコースを限定できるメリットがあります。ただし、ボールに対して反応することが難しくなります。

逆に前には出ず、ボールから10m離れて守ることもできます。下がることで蹴ったボールを見て反応できるメリットがあります。ただし、シュートコースを限定することはできません。

相手の第2PKキッカーとの駆け引きの中で、ゴレイロが前に出るか否かも観てもらえるととても面白いです。

ときに第2PKのみゴレイロを交代させることもあります。
様々な理由がありますが、第2PKが得意でキッカーに対して相性の良いゴレイロを選択する意味で交代させることがほとんどです。

このあたりも見えない攻防があり非常に面白いです。

タイムアウト

前後半含めて1分間のタイムアウトが取れます。
作戦タイムとでも言えばわかりやすいかと思います。

戦術的な変更、選手への意思統一、フィジカルコンディションの回復などが主な理由となることがほとんどです。

監督がタイムアウトで何を話して、どのような温度感で1分間を使っているのかを見るのも面白いです。
会場によってはベンチ裏で観戦できることもあります。

声に耳を傾け、監督が伝えたこととその後のコートの再現性を見比べるとさらにフットサルの醍醐味を感じることができると思います。

タイムアウトを使うタイミングが試合結果を左右するときもあります。
是非、注目してみてください。

最後に

フットサル<br>少年
フットサル
少年

サッカーとルールが異なることで
見どころが生まれるんだね。

Jimmy
Jimmy

そうだね!
ルールが試合にもたらす影響は大きいんだ。
試合を観る機会があれば参考にしてみてね!


今回紹介した見どころとなるルールはこちら。

① 交代自由    

② プレイングタイム

③ 第2PK      

④ タイムアウト  


それぞれがサッカーとは異なるフットサル特有のルールであり、スピーディーでアグレッシブな試合展開でありながらも緻密で戦略的な競技特性を生み出している。
ルールにフォーカスすると面白さも増しますね。

重複する部分も多少ありますが、フットサル全体にフォーカスして観戦するときのポイントはこちら。


是非、参考にしてみてください。

以上、お読みいただきありがとうございました。

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