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適応できる人間。

Fクラブの下部組織は出入りが多いと認識しています。

Fリーグの舞台を目指しているからこそ移籍、引退などを決断していき、昇格を手にして強い気持ちを持ってトップチームへ臨む選手が多くいます。

逆にFリーグ、日本代表を夢見て入団してくれる選手も多くいます。

それにより毎年のように選手は入れ替わる傾向が強くなっています。

だから、関わった選手たちがエンブレムを変え、フットサルとは異なる場所に進むことがあることを考えると、どの組織(チーム)に行っても、どんなリーダー(監督)に指導されても、適応できる専門性、人間性、社会性を身に付けておくことが重要だと思っています。

中学生、高校生、大学生のように3〜4年を一区切りと捉え、あらゆる指導を逆算できますが、Fクラブの下部組織はそれができません。

だから、目の前の選手が1〜2年で自分の手元から離れていくことを想定して、コート内外における指導にあたっています。

苦手なものに目が向かなければ向くまで諭し続けます。

やらなければいけないことから逃げているのであればそこに気付かせます。

選手の価値観を尊重しながらも、長く選手として活躍してほしいからこそ、その価値観を問い正し考えさせることもあります。

フットサルであっても、フットサルでなくても、適応できる人間になっていってほしいです。

そのために指導者としてやるべきことをやっていきます。

地味に頑張ります。

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