選手も指導者もコート外で何をしているかというプロセスよりも結果を求められる世界だと思っています。
トレーニング以外の時間を使い、ジムを活用しフィジカルを強化しても、それがコート内で発揮されなければ意味がありません。
トレーニングのためにしっかり睡眠と栄養を確保しても、コート内でパフォーマンスが上がらなくては意味がありません。
フットサルにおける多くの知識を得ても、それをコート内でアウトプットしなければ意味がありません。
コート内で結果を出すために、それらのプロセスがあるのでしょう。
また、コート外でネガティブなことがあっても結果を求められるシビアな世界でもあります。
怪我、睡眠不足、体調不良、精神的不安定さなど、いくら高い意識で取り組んでいても避けられないこともあるでしょう。
それでもコート内での結果を出すために選手、指導者は最善を尽くしていきます。
そういった世界においても、監督としてそこに至るまでのプロセスについてもしっかり価値を求めていきたいと考えています。
目の前に見えているものが全てではない。
見えないものを全て見ることはできなくても、見えないものをできる限り見る努力をしていくことが監督として大事だと思っています。
濃密なプロセスを経て、歯を食いしばってコートに立つ人もいれば、何のストレスもないプロセスを経て、コートに立つは人もいる。
そういった背景まで見渡せる指導者になっていきたい。
地味に頑張ります。
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