フットサルはゴレイロ1人、フィールドプレーヤー4人の合わせて5人で行うスポーツです。
しかし、5人だけで戦うわけではありません。
その理由としては、フットサルの競技特性が影響しています。
影響を及ぼす競技特性
1️⃣ 交代自由
つまり、ベンチにいる選手も数分後にはコート内に入ります。
だからこそ、ベンチにいるときもコミュニケーションが活性化します。ベンチに入った14人全員が出場することもあり得るスポーツです。
だからこそ、全員が当事者意識を持ち、コートに関わり続けることができるわけです。
コート内の5人だけでなく、全員で戦うマインドが生まれやすいわけす。
2️⃣ コートまで近距離
コートはすぐそこです。
ベンチから声をかければコート内の選手には届きます。
だからこそポジティブな声をかけ、サポートしていくことも可能なわけです。
コートへの関わりが自然と起こる環境ということです。
3️⃣ タイムアウト
フットサルにはタイムアウトがあります。
その際はコート内もベンチも関係なく、同じ時間を共有します。
全員が勝つために何をすべきか方向を揃える時間です。
それはその時点でコートにいる選手だけでなく、その後に出場する可能性があるベンチの選手たちも緊張感を持って時間を過ごします。
つまり一体感が生まれやすい時間があるということです。
5人だけでは限界がある
非常にシビアでハードなスポーツです。
常に高い強度でプレーすることが求められます。
それはフィジカル的なことはもちろんですが、戦術的な負荷も想像以上に高いものです。
それを数分間と言えど、緊張感がある中で何度も出場するとなると、疲労感は計り知れません。
より高いレベルを求めれば求めるほど5人だけでは限界があります。
だからこそ、ベンチにいる選手たちが重要になってくるわけです。
ベンチで回復に努めることだけでなく、どれだけコート内に関わりを持てるかが重要です。
5人以上で戦えるか。
そこが遂行できるチームは、非常に一体感があり、強固なチームと言えるでしょう。
みなさんのチームはどうですか?
以上、お読みいただきありがとうございました。
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