ボールを失うこと
1つのボールに対して、どれだけの思いを持ってプレーできているか。
どの場所においてもボールを失うことは、ピンチを招く可能性を秘めているのがフットサルだと認識しています。
それはフットサルが競技特性上、20m×40mという比較的狭いスペースの中で行われ、攻守が一体となりスピーディに展開されるスポーツであることが所以です。
つまり、ボールを保持することに対する責任の割合は、サッカーと比較するとすれば非常に大きくなるわけです。
境界線
だからこそチャレンジがしにくい状況にあるが、チャレンジと保持することの境界線をいつも模索し続けないといけないスポーツでもあるように感じる。
リスクを背負ってチャレンジする場面なのか、絶対にボールを失ってはいけない場面なのか。
その決断の連続が求められるわけです。
体のぶつかり合いを拒否して譲ってしまえばそれまで。
ボールの置き所の技術的エラーがあれば即座にボール失ってしまう緊張感。
そして、奪わせない、奪いたいという攻防が入り混じる球際の緊迫感はとても観ている人たちを熱くする場面だと考えています。
チームへの思い
譲らない気持ち。
それはチームへの思いが詰まった証拠だと思います。
そういう気持ちが全面に現れる選手たちであってほしいと常に思っています。
熱く、逞しく、戦い抜く集団を目指します。
地味に頑張ります。
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