監督という仕事は良いことばかりではないです。
むしろ苦しむことの方が多いと感じています。
勝ち負けの責任を負われ、選手の人生を背負い、批判に晒され、決して華やかな仕事とは言えない。
中途半端な気持ちであるならおすすめはしない仕事です。笑
毎年シーズン終わりに「来年も戦い抜く覚悟はあるか?」と自分に問います。
それは結果が出たから翌年も続投するというものでもありません。
想像以上に心身ともに擦り減らしています。
毎年自分としっかり向き合い最終的に決断してきました。
その中でここまで監督を続けることができているのは、何よりも”フットボールが好き“だからでしょう。
この好きである気持ちが全ての根幹であり、原動力です。
まだこの世界でチャレンジしたいことがたくさんあります。
それがある限り、しぶとく戦っていこうと思います。
自分は平凡な人間です。
選手時代も決して上手い選手とは言えませんでした。
自分に限界を感じ、引退してからもフットボールへの愛は変わらず監督に転身しました。
こんな平凡な人間でも、フットボールが好きという根幹を持って、人よりも努力を重ねれば一線で戦えることを証明していきたいと思います。
地味に頑張ります。
コメント