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個人<チームの精神。

それぞれのシーズンごとにチームの特徴は現れます。

F下部組織は毎年多くの出入りがあります。

延べ6シーズン目ですが、どのシーズンも前年から半分以上の選手が入れ替わってきました。

それだけ人が変われば、シーズンごとの特徴が変わることは必然であるように感じています。

今シーズンの選手たちの特徴は、「個人<チームの精神」を持ち合わせていることだと感じています。

自分が活きることと同様にどうやって仲間を活かすか、ミスをカバーリングしてネガティブをポジティブに変換する、ベンチでは仲間たちを鼓舞する、コミュニケーションを頻繁に取りグループとしてパフォーマンスを最大化させる努力をする。

当たり前のことを当たり前にやってくれる選手たちです。

関東リーグの中では、技術的、戦術的、フィジカル的に優位性がある試合もありました。

でも、今シーズンは”チームとしてブレることなく戦う”ということができているので、良い結果に繋がっているように感じます。

改めてチームスポーツにおいて何を大切にすべきかを教えてもらっているシーズンになっています。

試行錯誤してきたチームマネジメントがうまく機能している感覚もあります。

そして、監督としての積み上げてきた経験を落とし込み、それに対して信じて付いてきてくれている選手たちのパーソナリティが本当に素晴らしいと思います。

そんな選手、スタッフとも長くてあと4ヶ月しか活動できません。

今シーズンのチームは、最高の結果を残せると信じています。

「個人<チームの精神」

これを武器に残りのシーズン戦い抜きます。

地味に頑張ります。

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