フットボール選手であれ。

相手陣内で前を向くこと。

背後を奪いに行く姿勢を見せ続けること。

ゴールを奪うという強い意思を持つこと。

フットボーラーとして本来誰しも持っていることが経験を重ねると薄れてしまうものです。

“ボールを失いたくない”

子供のときそんなことを考えてプレーしていただろうか。

夢中にゴールを目指して走り続け、相手にボールを奪われたら奪い返す。

それを本能的に繰り返していく。

その原点を呼び起こさないといけないように感じています。

ただ、大切なことは【いつ】【どこで】その意識を最大化するのかが重要です。

本能だけでゴールを奪えるほどフットサルは簡単なスポーツではありません。

だから、本能にインテリジェンスを加えるという相反するような難題を選手たちに突きつけている最中です。

全ての根幹は”フットボール選手であれ”です。

目の前にゴールがあるのに前を向いてそこを目指さないのはフットボール選手ではない。

そのための時間とスペースが限られているフットサルにおいて最適な手段を積み上げていますが、基盤となるのはそのゴールを奪う強い意識です。

絶対変えていく。

地味に頑張ります。