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試合に”勝つ”こと と 選手を”巧くさせる”こと。

フットサルにおける戦術は非常に価値が高いように感じます。
しかし、チームが勝つために必要なことは、”相手を圧倒する戦術”なのかとよく考えることがあります。

戦術だけでなくあらゆる要素が組み合わさっているのがフットサルというスポーツでしょう。
技術、戦術、フィジカル、メンタル、コンディション、運など勝敗を決める要素は多く存在するものです。

チームの特色としてどこに比重を置くかはあっても良いと思いますが、試合に勝つためには総合的に高めていくことが必要なように感じます。

自分の課題として

「チームが勝つことができても選手を巧くさせることができない」

ということがあります。

これはおそらくあらゆる要素に偏りなく総合的に指導できていることで試合では一定の結果を出せたとしても、技術、戦術という選手としての根幹にある部分へのアプローチが足りないことで”巧さ”への刺激を与えられていないからであろうと自己分析しています。

もっと技術的、戦術的詳細を深掘りしてアウトプットしていかないといけません。

勝つことも大切です。
でも、選手を巧くさせることができなくては指導者としての価値は高まらないと捉えています。

チームが勝つこと。
選手が巧くなること。
そして、人間として魅力的な集団になること。

こういったことをこれからも追い求めていきたいと思います。


地味に頑張ります。

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