選手にはそれぞれ個性があり、それをどう評価して、どう活用するかは監督のスキルであるように感じます。
監督によって選手の評価は異なるものです。
どの監督でも高い評価を得ることができる選手は代表クラスになっていくことでしょう。
評価に関して言えば監督と選手で認識の相違があるように思います。
個人的には、
【評価が高い≠出場時間が長い】
【評価が低い≠出場時間が短い】
と捉えています。
ここはイコールにはなりません。
仕方なく長い時間出場させる。
仕方なく短い時間しか出場させない。
そのようなことは頻繁に起きています。
これは目の前の試合に勝つための決断であり、その一選手の人間性も含めた全てを評価する訳ではありません。
プロスポーツ界を見渡せば出場時間が短いが評価の高い選手はいます。
そういった選手でも何千万という年俸を提示されています。
要は「選手としての評価が一人の人間としての評価にはならない」ということでしょう。
試合に長く出場できればそれでいいのか。
プロの世界ではそれが全てなのかもしれません。
しかし、それだけではなく、
長い時間出場し、チームの勝利に貢献し、仲間から信頼され、サポーターから応援される。
そんな選手になっていくことが理想であり、すなわち”魅力的な人間”であるということでしょう。
一人の人間として評価が高い選手を多く輩出していきたいと常に考えています。
地味に頑張ります。
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