育成年代の指導は、常にあらゆる葛藤があるものです。
よく一般的に言われる「”勝つこと”と”育てること”論争」があります。
勝つことを最優先して選手育成を度外視しては良くないですし、育てることを最優先して試合に負けることも良くないと捉えています。
しかし、試合に勝つことでチームとして多くの経験ができますし、多くの選手が試合経験を積むことで1年後、2年後のチームは見違えるように変わっていくものです。
この狭間で葛藤するのが育成年代の指導者なのでしょう。
でも、究極的な考え方は、「育てながら勝つ」こと。
メンバー登録された全員に緊張感ある試合を経験させ、そして試合にも勝つ。
これを繰り返すことが理想だと思っています。
これはあくまでも理想であることから、これを体現することは本当に難しいことです。
しかし、育成年代の指導者として必ず念頭に入れておきたいと思っています。
目の前だけでなく、3年後、5年後を見据えて選手たちと向き合っていきます。
地味に頑張ります。
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