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守備の安定を求めて。

今季が始まるタイミングで行ったキックオフミーティング。

その中で今季のポイントは”守備”になることを選手へ提示した。

過去数年の関東リーグのデータ、チームとしての実績、試合映像など情報を集め、辿り着いたポイントになります。

今季のメンバーを見て、”守備の安定が攻撃のリズムを作り出す”ようなフットサルを展開するべきだと思い、それを具現化するためにそこから半年間トレーニングを積み上げてきました。

公式戦、トレーニングマッチとも守備を意図的に行えると、自ずと攻撃の質も上がり、結果も内容も伴っています。

“プレスは呼吸するように行っていこう”

“6m以内で闘えない選手は試合に出れない”

これは合言葉のように取り組んでいます。

もちろん意識性だけでなく、どうすれば強固な守備を構築できるかを技術的詳細をもとに取り組んでいます。

ワールドカップを勝ち上がっているチームで守備が課題となっているチームがいる印象はありません。

世界有数のゴレイロを中心とした強固な守備は目を見張るものがあります。

特に”自陣における守備”と”ゾーンとマンツーマンの使い分け”は、今後の自分の指導に大きなヒントを貰えています。

守備のことばかり言えば、選手のモチベーションは高まりません。

それはみんな攻撃が好きだから。笑

でも、試合に勝てなければもっとモチベーションは高まりません。

チームとしてやるべきことを明確にして覚悟をもって取り組んでいきます。

競技者であるなら試合に勝たなければ楽しくない。

地味に頑張ります。

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