自分のトレーニングの特徴は、短い時間でも技術トレーニングを必ず入れること。
総合的なグローバルトレーニング、統合的なインテグラルトレーニングの時間を設ける中にも全ての根幹にある技術にフォーカスすることを大切にしています。
もちろんゴールデンエイジ期の選手ではないので伸び代は微々たるもの。
でも、それを選手の意識性で少しでも高めるように働きかけています。
少なからず年間通じて取り組んでいるものに関しては徐々に成果は現れています。
技術トレーニングは選手のモチベーションコントロールがとても難しいものです。
単純な反復作業に飽きが生じ、質が落ちるもの。
それを活性化させるには、選手であれば誰でもテンションが高まる「ゴールすること」に働きかけること。
だから、技術トレーニングの多くは「シュート」に触れることがほとんどです。
そもそもゴールを奪い合うスポーツ。
一番の根幹と技術でもあり、技術トレーニングの質を高める意味でも扱いやすいものでもあります。
そして、シュートの技術トレーニングはゴレイロの技術トレーニングにもなります。
ゴールを奪う、ゴールを守る。
フットボールの原理原則を忘れずに、今後もこだわっていきます。
勝負を最後に決するのは気持ちではなく”技術”である。
この考えを念頭に引き続き根気強く取り組んでいきます。
地味に頑張ります。
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