多くの大きな支援。

監督は全て何もかもできるわけではない。
ただ総合的にフットボールの理解とチームマネジメントを含めた管理力は必須である。

自分のスタイルとして”専門家”を飛び越えて自分の意見を押し込もうとはしない。
専門家の決断を尊重しながら自分の見解を加えるようにしている。

現在、自分の環境には、クラブのモデルを熟知している素晴らしいコーチングスタッフたちや選手との間に入って事務的な連絡をコンスタントに取ってくれるスタッフ、選手のことをしっかり把握してくれているトレーナー陣、そして個人的に見えないところでアナリストを引き連れており、多くの大きな支援がある。

彼らの支えなくしてこの仕事は成立しない。
そして、その体制を理解して、目の前に全力に取り組む選手たちがいてくれる。

一人では何も経験ができないところを、貴重な経験を積ませてもらっていることに改めて感謝したい。

そのために自分ができることは、少しでもチームを前進させること。
昨季よりも今季、昨月よりも今月、昨日よりも今日。
着実にチームが一歩ずつ成長していけるように尽力することが支えてくれる方々への恩返しだと考えています。

そして、選手たちには価値ある経験を多く積んでもらいたい。

まだまだここから。



地味に頑張ります。