関東リーグは残念ながら最後の順位決定戦を実施できず、幕を閉じました。
優勝決定戦が行われることだけは救いです。
共にリーグを切磋琢磨したフットサルファミリーの対戦は観ている側も熱くなることは間違いありません。
両チームとも最後しっかりリーグを締めくくってほしいと思います。
今季はコロナウィルスとの戦いでした。
その中でも、関東リーグという素晴らしい舞台で強度ある5試合を開催できたことはとても大きなことです。
ここまでご尽力いただいた関係各所に感謝申し上げたいと思います。
開幕2連敗からスタートして3連勝で終わる。
何ともバッファローズらしい。
実は今季含めた過去4シーズン、開幕2連勝をしたことはありません。
若さと経験値の少なさ、そして選手の入れ替わりの多さからどうしてもシーズン序盤はチームとして機能することが難しい。
それを過去のデータから検証して理解していたからこそ、今季は1ヶ月早くチームを始動しました。
少しでもチームの完成度を高めて開幕戦を臨もうと。
しかし、そこでコロナウィルスの蔓延により、思うようにチーム活動を行うことができませんでした。
しかし、この状況は、どのチームも同じ。
そう思ってはいたもののやはり若いチームが故に、この中断した2ヶ月は大きなものでした。
体のコンディションよりも頭のコンディションを整えるのに多くの時間を要しました。
そのあたりの質が招いた開幕2連敗。
改めてチームマネジメントの難しさを痛感した2試合でした。
それでも今季の選手たちの素晴らしいところは決して下を向かなかったということです。
監督として、試合に負けようが、コロナウィルスで活動に制限がかかろうが、選手の背中を押し続け、前を見続けることを要求しました。
結果、残り3試合3連勝。
そして、選手権も含めれば8連勝。
関東リーグ1部のカフリンガ東久留米さん、リガーレ東京さん、関東リーグ2部ブロック優勝したO-PAさん、大学日本一の多摩大学さん。
その他強豪ばかりの試合をしっかり勝ち続けた力は今のチームのポテンシャルでしょう。
現地での応援は無くとも、リモートにて画面越しに応援いただいた皆様、SNSを通じてコメントをいただいた皆様、本当にありがとうございました。
関東1部昇格は果たせませんでしたが、確かな手応えを感じる1年でした。
来季こそ必ず。
選手権が開催されるかはわかりませんが、どんな決断が下されても後悔はありません。
ただ、このチームはまだ成長できます。
そのチャンスをもらえたら幸いです。
とにかく祈るのみ。
地味に頑張ります。
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