12月29日(火)にチームとして2020年を蹴り納め、1年を振り返っていました。
昨シーズン、優勝まで勝ち点1、参入戦まで得失点+4に泣かされました。
若いチームであり、年々選手が入れ替わることもあり、年間でピークを迎えるまでやや時間がかかることが過去の経験から分かりました。
その反省から今シーズンは、通年より1ヶ月早くチーム活動を開始した3月。
ところが世界で未曾有の事態が訪れました。
コロナウイルスの世界的大流行。
中国で発見されてから1年経ちますが現在でも猛威を振るっています。
人々の生活は一変し、多くの犠牲者も出ています。
そのような中で我々は最大限の注意を払いながら活動をしてきました。
当然活動に支障が多く出たシーズンでした。
個人的には年間のプランニングは大きく崩れ、軌道修正を余儀なくされました。
選手のコンディションへ意識を向けながらも、なかなか日程が確定しない開幕戦。
決まれば延期を繰り返し、何とか開催できたのは9月5日。
関東1部へ昇格することはチームとしての目標の1つでしたが、そんなことを語るより、試合ができることに感謝をしながら取り組むことの方が優先順位が高かったように思います。
これは自分のマネジメントに問題があったのかもしれません。
それが影響したのか関東リーグは開幕2連敗。
勝つことにこだわりを見せてきたチームでしたが、どこかコミットできていない自分がいました。
勝つことよりも選手が安全に公式戦を行い、翌週もトレーニングが行えるように最善を尽くす、そんなことに必死だったように思います。
でも、今でもそうですが、この考え方は大切にしています。
決して試合に負けたからといって後悔はしていません。
改めてフットサルができることを当たり前と考えず、感謝の気持ちとこの社会情勢の中でも活動できることに責任を持ち、取り組んでいます。
その後は、徐々に規制が緩和し有観客の試合もありました。
世間の流れが以前の状況に戻り始めた時に、初めて勝つことにコミットできた時期を迎えることができました。
それと共に毎年チーム立ち上げから半年を過ぎたあたりから、チームとして1つ、2つギアが上がってきます。
それが今シーズンは見事にマッチして、ここまで公式戦8連勝。
素晴らしい結果を持って1年を締めくくりました。
昨シーズンよりさらに若返り、平均20歳ほど。
この年齢で関東リーグ、選手権を戦うことは至難の技。
でも、今の選手たちならできると信じています。
関東フットサルリーグ2部は、昨年同様3位になるチャンスが残されています。
全日本フットサル選手権は2年ぶりに全国大会出場に向け選手たちのモチベーションは高まっています。
シーズン終盤ですが、チームとして”過去最高”を目指すことは変わりません。
来年も引き続き、リモートから応援をお願いします。
また来年もバッファローズを通じて、フットサルの魅力、素晴らしさをアウトプットしてければと思っています。
今年は、多くの関係者の方々に大変お世話になりました。
協会、連盟関係者の皆様、審判スタッフの皆様、対戦相手、運営スタッフの皆様、ファン、サポーターの皆様、多くの方々のご協力があり、この世界的な未曾有の危機でありながらフットサルのある生活を送ることができました。
改めまして感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
まだ来年も厳しい状況は続くかと思いますが、フットサルファミリーとして一丸となってフットサルのある生活を守っていければと思います。
引き続き、よろしくお願いいたします。
最後にはなりますが、大寒波も来ています。
体調管理には十分気をつけてください。
それでは皆様、良いお年をお迎えください。
来年も、、、
地味に頑張ります。
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