
フットサルの競技特性である”交代自由”。
これによりあらゆる効果が現れる。
✅リカバリー(回復)できることから、コート内が常に強度が高い状態を保てる。
✅あらゆる組み合わせのセットが生まれ、戦術的変化を生み出すことができる。
✅選手が試合を読み取る時間が生まれる。
✅選手内コミュニケーションが活性化する。
個人的にこのような整理をしています。
ベンチにおける選手の振る舞いはサッカーとは全く異なるでしょう。
ベンチは常に試合に出場する可能性がある状態が保たれているので、コート内の状況、セット間の状況などコーチングスタッフ、選手同士がコミュニケーションを取り続けます。
決してベンチを休む場所だけにしていけない。
出場した1回目より、次に出る2回目の方が質を高めないといけません。
そして、2回目より、3回目はさらに、、、としていきたいですが、当然相手も同じことを考えているので、そこで駆け引きが生まれてきます。
自分たちが変化すると相手も変化する。
相手が変化すれば自分たちも変化する。
そのあたりの駆け引きをベンチから一早く読み取り、その解決策をコートで実行していく。
そのためのベンチにおける振る舞いはとても重要です。
結論づけるとこのように表現できるのではないでしょうか。
次、出場するときのパフォーマンスを高めるための場所
もちろん自分たちだけでなく、コート内に働きかけることも必要です。
そのバランスが求められる場所であると考えています。
有観客にもなりましたので、是非、選手たちのベンチでの振る舞いがどのようなものか確認してみてください。
そこにはフットサルの面白さが詰まっていると思います。
もちろん監督はベンチが主戦場です。
そんな監督の振る舞いにも是非ご注目を。笑
地味に頑張ります。