選手が1回のトレーニングから成長をしようとしているように、指導者もトレーニングを行うことで自身の成長を図っていくべきだろう。
計画・実施・振り返りを繰り返し1回ごとの質を高めていかなければなりません。
計画では、期分けによるその日のトレーニングの意図の整理、メニューの構築、素材の準備(映像、資料、用具など)、言葉の選定など最適化していきます。
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実施では、コーチング方法の選択、モチベーションのコントロール、タイムマネジメント、サプライズへのアジャストなど意識的に行います。
そして、振り返り。
ここが、次のトレーニングの質を左右すると思っています。
現時点で自分の課題です。
できるだけ定量的に振り返りができると、わかりやすいのですがそれがどうしても感覚的なものになることがほとんどです。
適切なオーガナイズであったか。何mで設定して現象はどうだったか。
コーチングしている時間は全体で何分あるか。
コーチングによる修正箇所が複数になり過ぎていないか。
適切な言葉を選定しているか。
技術であれば、実際選手が何分間に何回その技術を反復できたか。
フィジカルであれば、心拍がターゲット値まで達しているか。
振り返る視点は多数ありますが、これを感覚だけで済ませてしまうものです。
だからときに、
☑️ 自身の指導風景を撮影して客観的に観ること
☑️ トレーニングを撮影してスタッツを取ること
☑️ ハートレート(心拍センサー)を活用すること
そのようなことを行うことで振り返りが定量的に捉えることができます。
それにより振り返りの質は高まるように思います。
もっとこだわっていきたい。
そのこだわりが必ず自分の自信に繋がるはず。
選手と共に指導者も成長していきます。
地味に頑張ります。
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