好循環を生み出す
自身における”強み”とは何だろうか。
フットボールだけに限らず、仕事においても言えることですが、”強み”を持っている人は”自信”が持てます。
”自信”が持てると”ゆとり”が生まれます。
”ゆとり”が生まれると”質”が高まります。
そんな好循環を生み出す原点の自身の”強み”。
皆さんの”強み”は何ですか?
”強み”を見つけ出す3つポイント
自分には”強み”などない。
と思う人もいるでしょう。
20歳を過ぎ、就職活動に差し掛かる頃、おそらく誰しも「自己分析」をすることでしょう。
自分もした記憶があります。
その中で、自身の”強み”が何かを見つけるには3つのポイントがあるように感じます。
自分なりに就職活動をしていた当時ずーーーーーーーーっと考えていたものです。笑
1️⃣
単純に褒められた内容は、あなたの優れた部分です。
そこは他者にはない”強み”である可能性があります。
2️⃣
他者に対して違和感を覚えることありませんか?
自分の当たり前が、他者からしたら当たり前じゃないこと。
実は、それってあなただけが持っている価値観だったり、”強み”だったりする可能性があります。
3️⃣
とにかく自分の好きなことは何か?を徹底的に分析してみることです。
それを辿って行くと自分の”強み”が見えてきたりします。
自己分析をしてみた
1️⃣
昔から振り返ると、”やると決めたら最後までやりきる性格”だった。
幼稚園生の頃は、給食を残さず食べると昼休みにすぐ行けたのですが、大嫌いな野菜と格闘して友達の助けも振り切り、昼休みを全部使って泣きながら食べきったことを今でも覚えています。笑
小学生の頃は、サッカーをしたかったけど、みんながやっていたからやり始めたスイミングスクールや英語は何やかんやで3年間、1年間と区切りまでやりきった。
中学生、高校生の頃は、当然部活を納得するまでやりきりました。怪我にも悩まされたときもありましたが、心折れずやりきりました。
正直、中学3年生から公式戦にフル出場した試合なんて無いかもしれないです。笑
大学生の頃は、フットボールの世界に飛び込むと決めれば、それまでだったのですが、人生で一度きりだと思い、就職活動を最後までやりきりました。
内定もいただきましたが、結局こちらの世界へ。笑
2️⃣
言っていることとやっていることにギャップがある人に違和感を持つようになった思春期。笑
優勝を目指す!と言いながらも不良の道に進んだ人。
レギュラーを取る!と言いながらも練習をあっさり休む人。
辞めようと思う。と言っていながら上の学年の試合に出る人。
だからこそ、逆に「言ったことは必ずやろう」と思うようになりました。
有言実行という言葉が好きになったのはこの頃だと認識しています。
3️⃣
自分の好きなことは何だろう?と考えたらサッカーしか出てこなかった。
兄の影響で小学1年生からサッカーを始め、下手くそなりに少しでも上手になりたくて、とにかく夢中でボールを追いかけた。
小学6年生のときにリフティングは50回もいかなかったと記憶している。笑
とにかく走ること、蹴ることが好きだった自分にテクニックという言葉は無縁だった。
中学校に入り、高校卒業するまでボールを蹴らない日はなかったように思う。
それぐらい夢中だった。
そんなことから自分なりに”強み”が何かを導き出した。
好きなことを継続する力
当時自分なりに1️⃣、2️⃣、3️⃣を組み合わせてみた。
1️⃣やりきる力(継続)
2️⃣有言実行(責任感)
3️⃣サッカー(好きなこと)
というように一見大したことでもないようなことですが、自分の”強み”を導き出せました。
自分は「好きなことに対しては投げ出すことなく継続する力があるんだ」と結論づけました。
今ではこの自身の”強み”は確信へ変わっています。
フットボールに置き換える
例えば、
選手として1️⃣、2️⃣、3️⃣に置き換えてみるとコート内の”強み”が見えるかもしれません。
1️⃣球際が強い!と褒められた
2️⃣味方の守備の軽さが気になる
3️⃣ミドルシュートを思いっきり振り抜くことが好き
みたいなことだとすると、この選手の”強み”は、「力強い守備からのゴール」などになるかもしれません。
当然、理想と現実が乖離する場合もあるので、全て当てはまるわけではありませんがヒントにはなるはずです。
”強み”を知ること
冒頭に述べたように”強み”を知ると、好循環が生まれ”質”を高めることに繋がります。
”質”とは指導者・選手で言えばトレーニングのパフォーマンスなどに紐づきます。
好循環を生み出すためにまずは自分自身を知ることから始めると良いのでしょう。
あたなにとって”強み”とは何ですか?
以上、お読みいただきありがとうございました。
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