自身のパフォーマンスに影響するコンディション。
風邪、感染症などにかからず規則正しい生活をすること。
怪我などせず常にベストな状態を保つこと。
そのようなことを年間通して整えることができる選手は少ない。
トレーニング前後で手洗い・うがいをすること、栄養バランスを考え朝昼夜の三食をしっかり摂ること、睡眠時間をしっかり確保して規則正しい生活を送ること。
トレーニング前にはウォーミングアップを行い、トレーニング後にはクーリングダウンを行う。
小まめにコンディションの変化をトレーナーなどに相談を行う。
当たり前のことを当たり前に行うことでコンディションは保たれます。
サッカー界の生きる伝説 KING KAZU。
先日、KAZU選手の栄養士を務めている方の講義を聞く機会がありました。
とある日にKAZU選手から相談の連絡が入ったという。
「どうしても体重が500g戻らない。どうしたらいいか。」
数日間の食事の写真と共にメッセージが送られてきたとのことです。
そこで食事指導を行ったことでその後500gは戻せたそうですが、この体重差にこだわりを持って取り組むのが”プロ”なのだと改めて感じたエピソードでした。
自分の体にどれだけ意識を向けられるかが重要です。
いくら素晴らしいポテンシャルを持った選手でもコンディションが安定しない選手をシーズン通して起用することは監督として難しい場面も出てきます。
良い選手は自己管理もできる選手です。
コンディションを整え、実力も伴う選手を育成していきたいですね。
地味に頑張ります。
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