フットサルの新たな形。婚活ツールとして台頭する時代へ。

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筆者は過去7年半に渡りフットサル施設の責任者として仕事をしていた。
当時、10年くらい前だっただろうか。

「フットサル合コン」という文字をWeb上で見つけ、当社でも導入をしてみたことが最初の接点である。
今では、「サルコン」という通称でおなじみになってきたが、当時は全く新しいフットサルの形として話題となっていた。

あれから10年が経ち、当時の勢いは停滞しているようではあるが”婚活”という全く畑の違う業界との連携により、フットサルが集客ツールとして台頭していることをお伝えしておきたい。

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サルコンという摩訶不思議な空間。

男女が恋愛に発展させることを最終目的として集う場でフットサルを行う。
フットサルを精通している人からすると摩訶不思議な空間であるようにも感じる。
個人フットサルが急速に発展してきた昨今において、男女が同じコートでボールを蹴ることは自然になりつつある。

そこに婚活という要素を加えたのがまさにサルコンなのである。

あらゆる企業が企画しているサルコン。
しかし、長らくサルコンを企画しリードし続けている企業はベストパートナー(https://best-p.jp)であろう。

そのベストパートナーが運営しているサルコンをベースにした流れを確認してみよう。

プロフィール作成

まずは参加する男女は自身のプロフィールを作成する。
所定のプロフィール用紙があり、それに記載していく形式となる。
これを元に参加した男女はコミュニケーションを図る土台となるものである。

自己紹介

ボールを蹴りながらコミュニケーションを図るのかと思いきや、まずは自己紹介からスタート。
男女が1対1で1〜3分間ほど会話を楽しむ。
対面に並び、時間になると男性が一人ずつ移動していく。20人対20人の参加者であるとこれを20回繰り返すことになる。
それだけで30分以上は時間がかかることになる。
しかし、参加者は最初に全員と会話ができるので、その後のコミュニケーションが効率的になることは間違いない。

プレー

やっとフットサルをプレーする時間。笑
しかし、当然女性を中心に初心者の参加者が多いので、簡単なトレーニングを入れることもあります。
専属コーチがいて男性も女性もレベルに合わせてコミュニケーションが図れるようなトレーニングを構成して、自然と打ち解けることができるようなものにしているようです。
30分ほど基礎トレーニングを行いながらコミュニケーションが取れたら、最後は試合形式でフットサルを楽しんでもらう。
和気藹々とした雰囲気で参加者がボールを追いかけている印象です。

やはりボール1つで打ち解けることができるのがフットボールの魅力なのでしょう。

フリータイム

その後、フットサルをプレーしている合間、または終了後にフリータイムとして自由に会話を楽しむ時間も設けてあります。
また、スタッフがうまく参加者同士が楽しめる空間を演出するので、会話が苦手な参加者もストレスなく楽しめるでしょう。

結果発表

最後は参加者が興味を持った異性とマッチングできると連絡先を交換できるようになっている。
マッチングできたかどうかは、全体で発表する形式ではなく、各参加者に渡される書面で本人たちのみがわかるようにしてあり、マッチングできなかった人への配慮もされている。


このような流れで1日のサルコンイベントは構成されている。
初めての人からすると「 婚活 × フットサル 」というギャップがなんとも言えない不思議な空間と感じるかもしれない。

目的は恋愛だとしても、そのツールにフットサルが活用されていることは事実である。
初心者の女性がボールに触れ、フットサルのルールを覚え、楽しむ。これは普及活動に匹敵する内容である。
この経験からフットサルの楽しさを知ってもらい、観戦に繋がることもあるかと思います。

ましてや成立したカップルでフットサル観戦などしてもらえたら、フットサルをツールにしている意味も出てくるように感じます。

フットサルが婚活にマッチする理由。

ビジネスモデルとして、「 婚活 × スポーツ 」という大きな枠に対してなぜフットサルがマッチするのか。
その理由としては3つあると考えています。

チームスポーツ

フットサルはチームスポーツということ。
そして、コミュニケーションを図るには適した5人という編成であること。
サッカーのように11人いると全員とコミュニケーションを図るにはやや多いようにも感じる。
また個人スポーツであるとコミュニケーションは薄くなってしまう。
そしてシンプルなルールをベースに全員でゴールを奪い、ゴールを守るという目標を達成するために協調性を持てるところが男女という関係性にマッチするのであろう。

男性にとっての優位性

恋愛において、日本の文化は「 男性がリードして女性が着いていく」というベーシックな考え方が存在する。もちろん現代は変わりつつあるが。。。
そこにおいて特に球技スポーツというのは男性の方が経験値が高まる傾向が強い。
そうするとフットサルは女性よりも優位性を持ってイベントに参加できることになる。
それにより「 男性がリードして女性が着いていく 」というベーシックな考え方が成立する。それはコミュニケーションが苦手な男性でも補完する作用が生まれます。

共感性

脳科学の視点から男性は目的脳、女性は共感脳であると言われている。
この期限は狩猟採集時代に遡るそうなのですが、話すと長くなるので割愛します。笑

フットサルではゴールを奪うというプレー、ゴールを守るというプレーに対して、共感するスポーツです。
点を取れば一緒に喜び、シュートを守ればそのプレーを讃える。女性がゴールを取り、それを認め喜びを共感できると女性は心地良いことでしょう。

またそのゴール回数、シュート機会はサッカーよりにとても多く、共感性の強いスポーツであるところがマッチする要因だと感じています。

女性の参加者も想像以上に多く、男性参加者がやや多い印象ではありますが、5:5に近い比率で実施されることも多いです。

時代の流れに適した内容。

20年前ではフットサルというスポーツまだまだ新しいものでした。
時代が流れ、フットボール業界内が変化してきたこともあります。

サッカー → フットサル → 個サル

20年前は「草サッカー」という言葉があったように、知り合い同士で集まり、試合をするようなことが主流だった。
しかし、徐々に少子高齢化やメディアの発達により、「草サッカー」をやる世代が少なくなり、“するスポーツ”から”見るスポーツ”へ変化をしていったようにも思う。
その中で、より簡易的に仲間と集まって楽しむことができるものがフットサルでした。
サッカーよりも少なく、よりシンプルにボールを蹴れるということで15年ほど前から飛躍的に発展してきました。

それが徐々に”見るスポーツ”への勢いが増し、フットサルの5対5の10人ですら仲間が集まらなかったりもする。
“するスポーツ”世代(40代半ば)は、プレーすることを引退し始め、最もフットサルが盛んに楽しまれていた頃の中心世代がいなくなっていったのである。

そこで近年、当たり前のようにフットサル施設で行われているのが「個サル」である。
個人フットサル。つまり一人で参加してもフットサルを楽しめる内容を作り出したのである。
一人で申し込み、当日集まった人でチームに分かれゲームを行う。いたってシンプル。
友達と参加する人もいるが、基本ターゲットは個人である。
これは仲間を10人集めなくても純粋にフットサルを楽しめるということで人気があるコンテンツとなってきた。しかも、単価も1,000円〜2,000円とリーズナブル。

つまり、現代では個人でもフットサルを楽しめるという常識が若い世代にはセットされているのである。

個人で楽しむプログラム

本来、チームスポーツであるフットサルが、個人で楽しめるものという時代の流れを組んだことにより、サルコンは成り立っている。
サルコンのターゲットとなる中心世代である20代〜30代はフットサルをツールにしても個人で参加することに違和感がないのである。
40代半ばの人たちからすると「チームを組んで参加するのか?」と思う人もいるかもしれない。
うまくターゲット層と時代の流れを組んだことで婚活ツールとして成立させているのである。

最後に

フットサルというスポーツの新しい形。
男女を結びつける手助けをするツールとして活用してきている。これには賛否両論あるだろう。

個人的には、フットサルに触れる機会を創出するにはどんな理由でも構わないと思っています。
婚活であるものの、フットサルの普及にも一役を担っているようにも感じるコンテンツです。
今後、どのような広がりを見せるのか注目していきたいですね。


以上、お読みいただきありがとうございました。

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