質が足りなければ量で勝負。

最終的に”個の質”が試合を決定づけることは多々あります。

「最後は技術」とよく伝えていますが、ゴールを取るもボールを奪うも最終的には個の質が重要になります。

そこに至るまでのプロセスにおいてはチームやグループにおける戦術が重要であり、仕上げる局面（ゴールを取る、ボールを奪う）に個人の比重が高まるという認識です。

個の質は1日で変わるものではありません。

今から週末に向けて向上できることは限られています。

だから、大切なことは”質が足りなければ量で勝負する“ことです。

シュートが入らなければ入るまで何回も打つ。

そして、人数をかけて数的優位を作り最適な配置でゴールを取れる可能性を高める。

1人でボールを奪えなければカバーリングを入れて人数を増やし、複数回ボールを奪うチャンスを作る。

人数を増やし、頻度を増やす。

こういったことは試合までに向上させることはできます。

自分たちにベクトルを向けて、立ち位置を理解した戦い方で勝利を目指したいと思います。

地味に頑張ります。