フットサルはまだまだ発展途上のスポーツです。
興行として成立しているとは言えない状態のようにも感じます。
発展途上のスポーツを興行として成立させる方法はここ10年フットサル界が模索していることでしょう。
個人的には興行として成立させるために、3つの方法をより強化すべきだと捉えています。
各クラブ既に実行していることがほとんどですが、今後業界が発展するためのには必要ことだと思います。
1.地域社会との協働
地域のサポートを得ることは、発展途上のスポーツの成功に不可欠です。
地元のスポーツ愛好者や地域団体と協力し、イベントの広報や宣伝を行い、観客を集める努力が必要だと思います。
地元のスポンサーやビジネスと提携し、資金調達に努力することも大切でしょう。
2.イベントとしての魅力の向上
公式戦をイベントと位置づけることが必要です。
そのイベントを魅力的にするために、エンターテインメント要素を取り入れることが重要でしょう。
例えば、ハーフタイムショー、音楽、飲食ブース、子供向けアクティビティなどを提供し、ファミリーや友人と一緒に楽しむ場を提供できると良いと思います。
既に取り組んでいるクラブも多くありますが、そのスケールと質が大切だと思います。
また、特別なテーマ性やテーマイベントを企画することもファンを引き付ける方法でしょう。
大手企業とのコラボ企画なども良いかもしれません。
SNSの強化
インターネットとソーシャルメディアは、発展途上のスポーツのプロモーションに不可欠です。
ウェブサイトやソーシャルメディアプラットフォームを活用して、イベント情報やハイライトを共有し、ファンとのコミュニケーションを強化することが大切です。
また、ライブストリーミングやオンデマンドの試合視聴オプションを提供することで、地域外の観客も引き付けることができると思います。
You Tubeなどコロナ禍から爆発的に伸びたコンテンツの活用も必要かもしれません。
大切なことは実際会場に足を運ばなかった人にも疑似体験をしてもらうことかと思います。
ただ映像を流すだけでなく、その臨場感を演出することがとても重要だと思います。
これらは誰もが認識している手法ですが、そこの「質」をどれだけこだわれるかで業界が変わる可能性があると思います。
1つのクラブが努力するだけではなく、業界全体で取り組むことが大切だと思います。
1つのクラブに属する1人のスタッフとしてできることをやり続けます。
地道な努力がいつか大きな発展に繋がると信じています。
地味に頑張ります。
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