日本人の特徴なのかもしれない。
「これに関して何か意見がある人はいるかな?」
と聞くと大抵誰も答えない。
しかし、
「本当に何もないのか?○○くんはどう思う?」
と聞くと、○○くんは、
「えーっと、自分としては、△△が□□だと思います。」
と答え始める。
要は、意見は持っているがそれを発信することが苦手な人種なのだと理解しています。
だから、ミーティングをしているときに選手から意見を引き出したい時は、名指しで質問するようにしている。
そうすると大抵答えてくれる。
これで少しでも自分の意見を発信する習慣が付いていけばと考えています。
おそらく海外の選手たちは、全体に質問したときにあっちからこっちから自分なりの意見が出てくるだろう。
良い悪いは別としてこれが文化、人種の違いだと理解しているので、これを根っこから変えようとは思わない。
ただ、フットサルはコミュニケーションを活発に行うことが重要なスポーツだと思っています。
お互いの意見を伝え合い、より良い解を見出す作業が必要です。
それは、コーチングスタッフと選手の間で行われるものであり、選手と選手の間においても行われるものです。
そのときに黙っていて自分の意見を言えない選手は、最適な解を導くことが困難になるかもしれません。
それは結果、自分のパフォーマンスに繋がるものだと思います。
”意見を伝えること”はフットサルにおいては1つの大切なスキルなのかもしれない。
そんなことを最近すごく感じる日々を過ごしています。
地味に頑張ります。
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