何か夢中になっているものはありますか?
夢があるか?ということに繋がるのかもしれません。
自身は、サッカーで育ち、フットサルの魅力にハマり、フットボール中心に育ってきた人生です。
フットボール無くして自分の人生を語ることはできません。
フットボールに夢中で育ってきたことでメリットとなることがわかってきたので紹介させてもらいます。
そもそも夢中になるとは
夢中
物事に熱中して我を忘れること。また、そのさま。
引用元 https://dictionary.goo.ne.jp/word/夢中/
周りが見えないくらい一直線に取り組んでしまうこと。
夢中になる状態は、心理学でいう「フロー体験」に近いのではないだろうか。
フロー体験は、簡潔に言えば”1つの目標に向けて集中して行動できている状態”を指すようです。
その夢中になる状態は、諸説あるが「スキルレベルが高く、挑戦レベルが高い状態」のときに現れると言われています。
自分に置き換えれば兄の影響でサッカーを始め、ある程度技術が付くことで楽しさを覚え、挑戦したいものが増えました。
それが徐々に技術も高くなり、目標を高まったことでで小学生高学年の頃には夢中になっていたと記憶します。
スキルレベルが低い状態だたりと夢中になる領域には到達しないということです。
つまり、例えば子供が夢中になるには、ある程度時間が必要ということがわかります。
子供が技術を獲得して上達する時間が必要であり、また自主性を持って取り組み挑戦心を持つようになることで夢中になるゾーンに入るのでしょう。
これは子供に限らず成人でも同様のルートを辿ることになります。
夢中になるものを持つことの利点
ではある特定のものに夢中となった状態になるとどんな利点があるのでしょう。
自身が経験してきたことも加味した中で3つ挙げました。
自信がつく
夢中になると長い期間特定のものに取り組むことになります。
長く取り組むことで技術レベルも高まり、多くの経験を積むことになります。
そうすると当然自信が付いてきます。
自分はサッカーを5歳から取り組んできたことで、大学生になる頃にはそれだけで自信を持つことができていました。
就職活動の際には15年以上サッカーをやってきたことが大きな武器になったことを覚えています。
そこに試合に出てた、出てなかったはあまり関係なかったです。
決断力がつく
何か進路に迷った際に、夢中になるものがあるとそれに沿って決断をするものです。
要はその特定のものができる環境を選択することになります。
自分で言えば、サッカーの強豪校を選び、大学生になってもサッカーに携われる環境を求め、就職もサッカーができる環境を軸にスタートしました。
それにより1つの基準があると決断ができることを知ることになります。
努力する習慣がつく
夢中になるものが競技であれば競争が生まれます。
そうすると1番になりたいという本来選手として持っている欲が出てくるのが当然です。
試合は勝ちたい。強くなりたい。速くなりたい。
様々な欲が出てきます。
そうすると自身が成長するために努力をします。
夢中になっているからこそ、苦しいことも耐えて、最後は楽しめるのだと思います。
気付けばその努力が1年、3年、5年と続き、努力することの習慣が身に付き、その価値がわかるようになります。
最後に
10代後半〜20代後半に会って話をすることがありますが、夢中になっているものを持っている人は少ないです。
逆に夢中になっているものを持っている人は、生き生きしている印象です。
自信を持っていますし、一貫していますし、努力しているのが見て取れます。
何か夢中になるものを持つことは人生を充実させることになるのかもしれません。
以上、お読みいただきありがとうございました。
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