選手として絶対評価される選手は明確です。
”スコアを動かす選手”と”スコアを動かさない選手”です。
とにかく得点、アシストとという最もわかりやすい形でチームに貢献する。
もしくは、対人で負けず、さらに絶対的なピンチでも相手にゴールを割らせずスコアを動かさないでチームに貢献する。
この両方はどんなチームでも、どんなクラブでも、どんな国でも評価される選手だと思います。
得点が獲れるだけだと限界があります。
ゴールを守れるだけでも限界があります。
フットサルという競技特性を考えると”攻守にどれだけ貢献できるか”が求められているように感じます。
ピヴォは点を獲ってさえいれば良いという考えの指導者はいないでしょう。
むしろゴレイロはゴールを守ってさえいれば良いという考えの指導者も少なくなってきたように思います。
ゴレイロに攻撃的なタスクを与えるチームも増えてきました。
今やゴレイロの試合中の移動距離や心拍はフィールドプレイヤーに近づいて来ています。
攻撃的な選手、守備的な選手という垣根を取っていかないとトップまで登り詰めた時に大きな壁にぶつかるようになっています。
どれだけ攻守に貢献できるか、ということをどのポジションでも求めていかないといけないのかもしれません。
ユーティリティさの中に個性溢れる選手が今後トップ選手として活躍するように感じています。
そのようなことも視野に入れながら日々指導にあたっていきたいと思います。
地味に頑張ります。