異文化に触れ多くの刺激を受けている選手たち。
個人的には以前からタイというフットサル文化が根付いている国にとても興味がありました。
育成年代の選手たちがどのようにフットサルに触れているのか、どのような質でプレーするのか、そのあたりを観ることでクラブ運営のヒントや指導者としての学びに変換できればと思っていました。
今回の遠征では、U-13、U-14の国際大会に参加させてもらっています。
タイにおける育成年代の印象は、個人技術の巧みさが際立っています。
特にAFC優勝経験もあるチョンブリーブルーウェーブFCの下部組織である同年代の選手たちの質の高さには驚かされました。
運ぶ・蹴る・止めるの精度、フィジカルにおけるパワー発揮は日本人より長けているように感じています。
世界に挑戦するときに、まずアジアを越えていかないとそこまで辿り着けないのが競技における通例です。
現在、アジアで日本がトップレベルであるという事実はあれど、そこに疑問を抱くような印象をもらう経験となりました。
それだけチョンブリーの選手たちの質は高かったです。
ただ、育成年代において日本の方が戦術的優位性はあるように感じました。
技術と戦術のバランス、何に重きをおいて育成年代の指導をしていくのか。
今回の経験をもとに、クラブ内のカリキュラムも含め、再考していく必要がありそうです。
多くの刺激と学びに感謝しています。
本日、しっかりやり抜いて明日帰国します。
地味に頑張ります。
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