時に類稀な才能に出会すことがある。
でも、自分が受け持つカテゴリーではそのような選手との付き合いは数ヶ月に終わることがほとんど。
それはトップカテゴリーに直ぐに昇格させた方が最適となることが多いからです。
逆に、誰もが見てわかるような類稀な才能は無くとも数年かけて自身を磨き続けることで、着実に一歩ずつ前進する選手との付き合いは長くなるものです。
選手はみんな平等に捉えていますが、こちらも人間なので付き合いが長い選手たちは愛着が湧いてくるものです。
でも、愛着が湧く選手が多いとその分付き合いが長い証拠であり、指導者としては力不足であることを露呈していることになります。
サテライトカテゴリーの監督は一人でも多く、そしてできるだけ短い期間でより高いレベルへ押し上げることが求められています。
長く在籍させることはポジティブではないと捉えています。
そういった感情のギャップの中で日々向き合うのがサテライトカテゴリーにおける監督の宿命なのでしょう。
自分の感情もしっかりコントロールしていきます。
地味に頑張ります。
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