育成年代は何とも難解なものです。
勝つことが正解にならず負けることがときに正解と感じることもある。
今年の中学3年生は全日本U-15フットサル選手権で神奈川県を勝ち上がることができず、全国大会どころか関東大会にすら出場はできなかった。
しかし、その結果、U-18年代に向けてのモチベーションは高まったように感じます。
そして、受験が終わりその余りある気持ちを存分に発揮して強豪ひしめく卒業大会にて初優勝。
素晴らしいフィナーレで次のカテゴリーへモチベーションを持って進めます。
全日本U-15で悔しい敗戦が無ければこうならなかったようにも感じます。
彼らのフットボール人生を考えれば全日本U-15の敗戦が正解だったのかもしれません。
でも、間違えてはいけないのは指導者として負けることを正当化して言い訳に使わないことです。
これだから育成年代の指導は奥が深く難解なのです。
その分やりがいしかありません。
引き続き正解なき正解を追い求めていきます。
地味に頑張ります。
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