コート内でどのような組み合わせするかによって5人のパフォーマンスは異なるものになります。
その選手たちの個性をいかに噛み合わせるかが重要になるのですが、最近ではフットサル歴もセットを構成するときの重要な要素になります。
育成年代から長くフットサルに携わってきたプロパー選手なのか、それともまだフットサルを始めて日が浅い選手なのかによって最適なバランスは変わってきます。
システムにもよりますが、攻撃に関しては横関係をプロパー選手で繋ぎ、守備に関しては1列目にプロパー選手を配置できるとチームは安定する傾向が強いです。
まだフットサルを始めて日が浅い選手の良さを活かす意味でも最適なバランスを常に模索しています。
全員プロパー選手として固める方法もありますが、どこかダイナミックさに欠け、教科書どおりに進めるような印象があります。
これはこれでチームに良いリズムをもたらすのですが、どこか型破りでアグレッシブさを求めたい場面では、もどかしさが生まれます。
フットサルを始めて浅い選手たちがこういった場面では最適な行動を取る傾向が強いです。
フットボールを原則から捉え、ゴールを奪う、ゴールを守ることに純粋な姿勢であることがその要因でしょう。
試合の状況を読み取り、常に最適な5人をコート内に送り込んでいきたいですね。
地味に頑張ります。
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