自分が移籍してくる前はバルドラール浦安セグンドと聞くと「クレバーで淡々」としているイメージのチームでした。
常に状況を冷静に捉え、相手の嫌がるところを突いていくスタイルは対戦したときに苦戦したことを覚えています。
でも、どこかフットサル選手としての根本にある情熱であったり、感情をアウトプットすることを苦手している印象でした。
そして、昨シーズン移籍してきたときにそのイメージは想定どおりのものでした。
クレバーさを兼ね備えたチームだからこそ、そこに熱量が加わったらさらに素晴らしいチームになると確信していました。
ただ、チームを変えることは簡単なことではありません。
試行錯誤を繰り返し選手と向き合う日々。
たくさん話したし、様々なことを訴えてきました。
上手くいかないことは山程あったけど、徐々にチームが変わってきたことを昨シーズンから感じています。
そして、先週末の関東リーグで確信しました。
バルドラール浦安セグンドは、”熱くてクレバーなチーム”へ着実に前進している、と。
フットサルに対する気持ちを全面に押し出しながらもクレバーな試合巧者ぶりを魅せる。
昨シーズンからの積み上げにより素晴らしいチームになってきました。
もちろんここが完成形ではないし、まだまだ発展途上のチームだと思っています。
そして、選手たちが活躍すべき舞台はここではなくFリーグです。
常に前を向いて選手と共に前進していきます。
地味に頑張ります。
コメント