選手に”フットサルの楽しさ”を伝えることは、指導者として切り離せないテーマ。
でも、育成年代を過ぎてトップカテゴリーを目指す彼らにとって、その要素は非常に少ないと感じています。
育成年代であれば、試合の勝ち負けに関わらずフットサルの魅力を落とし込むことはあるものです。
しかし、トップカテゴリーを目指すチームとしては、”試合に勝つこと”でフットサルを楽しむようにしていかないといけないでしょう。
要求することが、
苦手なシステムかもしれない。
波長が合わない仲間と同じセットかもしれない。
フィジカル的な側面かもしれない。
楽しめる要素が少ないことになったとしても、チームが勝つために尽力し、そこから生み出された”勝利”を手にすることで”フットサルの楽しさ”を体感していく。
そのようなカテゴリーだと認識しています。
要は、どんな状況であれ試合に出場してチームが勝てばフットサルは楽しいということです。
目の前のトレーニング、週末のトレーニングマッチ、公式戦。
全てにおいて勝つことにこだわって取り組んでいけば、自ずと楽しさは溢れ出てくるものです。
選手はそこに気付けるかどうか。
指導者として気付かせてあげたい。
地味に頑張ります。
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