数的不均衡はカオス。

フットサルは攻守の展開が激しいスポーツです。

だからこそ、数的同数のスポーツでありながら”数的不均衡”（特殊局面は今回の話では除外しています）になることが頻繁に起きます。

トランジション局面だけに留まらず定位置攻守において守備ラインを越える・越えられることで数的不均衡は発生します。

しかし、いつ、どこで数的不均衡が起こるかは事前にわかるわけではありません。

そのカオスな状態をいかに読み取るかが重要になってきます。

即座に自チームの配置と相手チームの配置を読み取り、最適なアクションを取ることを求めています。

誰もが見てわかるようなキレイな4v3、3v2、2v1などが1試合に何回あるでしょう。

この状況なら攻守の読み取りにストレスなく適切なアクションを取ることができるでしょう。

実際の試合では、なかなか読み取りにくい数的不均衡が多数起きています。

だから、トレーニングでは常に複雑でストレスが掛かる状態で行うことがほとんどです。

カオスをカオスと感じず、整った状態と読み取れるくらいトレーニングを積み重ねていきたいですね。

地味に頑張ります。