“試合に勝つ力”を養う。

初めて彼らのプレーを見たのはおよそ6ヶ月前。

その頃の印象は、①煩雑なマンツーマン、②守備ラインを越えられないパス&サポート、という2つが挙げられていしました。

そこから日々積み上げ、その頃に挙げられていた印象も今ではあまり見当たらなくなりました。

土台はしっかり構築できていると思うが、”試合に勝つ力”はまだ養えていない。

個人的には、技術、戦術、フィジカル、メンタル、運という5つ要素のうち1試合通じて3つは相手を勝らないと勝利を手にすることはできないと捉えています。

どの要素を相手に譲って、絶対譲れない要素は何なのか、そのあたりを整理して選手に落とし込むことで”試合に勝つ力”は養われると思います。

それはもちろん相手によって異なるもの。

相手をスカウティングすれば、試合前に、技術、フィジカルは既に優位性は決まっています。

そこで劣勢の場合、戦術、メンタルは確実に優位性を持たなければ勝つことのチャンスは限りなく減るでしょう。

そして、運を味方につけ、フットサルの神樣に微笑んでもらえるよう必死に取り組むしかありません。

フットサルはフットボールです。

勝利を手にするためにゴールを奪い、ゴールを守る。

総合的に捉え、この5つの要素をコントロールすることが必要です。

その5つの要素を自分たちでコントロールできるようになれば”試合に勝つ力”を身に付けたことになります。

まだまだチームが強くなるためにできることはある。

地味に頑張ります。