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選手経験の未熟さを補うには。

指導者として選手の経験値は大きな武器となる。

自分はFリーガーにもなれなければ、関東リーガーにもなれなかった。

海外でプロ契約や日本代表なんぞ、夢のまた夢となるような立ち位置で選手を過ごしてきた。

だから、既に関東リーグに所属するセグンドの選手たち、さらにFリーグを経験している選手たちには、リスペクトしかない。

自分が必死こいて10年かけて目指しても届かなった場所にいるのだから。

平凡な選手だった自分が、自分より経験値の高い選手たちを指導するのは至難の業です。

だから、その分必死に学び、その経験値を凌駕する指導スキルと見識を持たなくてはならないわけです。

とは言え、選手の経験値は大きな武器であることは間違いありません。

自分が選手として経験値を持っていない領域の世界での取り組みであるからこそ、確信を持てない部分もあります。

その考えがあるからこそ、選手の”肌感覚”を大切にしています。

チームコンセプトに基づく中での発想や即興など求めることが出てきます。

選手にも支援してもらいながらより良いチームとなるよう取り組んでいきます。

地味に頑張ります。

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